猫とティータイム癒しのスポット猫カフェへ行ってみよう!

猫を飼っていなくとも、猫を愛でながらゆっくりとお茶を飲んで寛ぎたいと、猫好きなアナタならそんな妄想が膨らみませんか?そんな願いを叶えてくれる場所が今、密かに流行っているのはご存知ですか?その名も猫カフェです。

今や猫カフェは全国に200店舗あまり存在していますが、一番最初の猫カフェはなんと、台湾だったそうです。1998年に創業してから話題となり、日本に紹介されてから、瞬く間にその数が増えていきました。ちなみに日本の第一号店は大阪で、2004年に開業したそうです。

今では、世界各地に広がり、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、シンガポール等など、様々な国で開業され、猫カフェは世界共通の癒しスポットになっています。

猫カフェのスタイルは様々ですが、台湾では時間制ではなく、しっかり食事やスイーツが楽しめる店なのに対して、日本で多いのはドリンク付きの時間制スタイルが主流ですね。

また、様々な猫種を集めた、猫の博物館スタイルの猫カフェから、保護猫を主体として、里親を探している猫カフェやブリーダーをしながら猫カフェをしている所や犬や他の動物と一緒に営業している動物カフェなども存在します。

また、猫カフェではないけれど、猫が居る店や看板猫がいる店などは昔から存在していて、人気があります。猫が居る店は、人を引き寄せる何かがあるのでしょうか?招き猫と呼ばれるのも頷けますね。

今、日本で主流の猫カフェのシステムは時間制で飲物付きのスタイルが中心ですが、お店によっては猫のおやつ付きの所もあり、猫と仲良くなれる仕組みのカフェも多数存在します。

美味しいお茶を頂くのが目的と言うよりも、猫を観察しながら、おもちゃで遊んだり、撫でたり、時には膝に乗ってくる猫に満足したりと、猫と触れ合う事が一番の目的となっていますね。

お店によっては、細かなルールを設けている所がありますが、共通するルールは猫にストレスを与えない事です。小さなお子さんは来店出来ない店も多いですね。

なにせ、マイペースな猫の性格上、無理にお昼寝から起こされたり、抱っこされたりするのはNGなのです。ひたすらこちらが猫のご機嫌に合わせて一緒に居させて頂くと言うのが正しいかもしれません。あくまで猫店員に万全の接客を望まない様にしましょう。

最近、特に注目を浴びている猫カフェのスタイルは先ほど少し触れましたが、保護猫を主体とした猫カフェです。猫カフェを通して飼い主を探したり、譲渡会を開催しながらボランティアも集い営業している所もあります。

なので、全ての猫が人懐っこい訳でもなく、ましてや健康面や精神面でも何かしらハンデがある猫もいるので、経営側の苦労も多い事でしょう。

しかし、恵まれない猫の飼い主探しの猫カフェはとても有意義な方法だと思われます。猫カフェで人に慣れて、優しい家族に貰われて行く猫が居たら、とても嬉しい事ですよね。

そんな猫カフェには積極的に足を運び、例え里親になれずとも、お客になる事で経営面も支えられますので、ぜひ一度、遊びに行って欲しい猫カフェですね。

猫と一緒に長く居たいからと、店主がお店に連れて行った事で始まったとされる猫カフェですが、世界中に広まる猫カフェは人々を癒してくれるスポットとなっています。

猫カフェのスタイルも時代と共に変わりつつあるようですが、猫が人を癒す存在は変わらない様ですね。猫も人も幸せになれる猫カフェが増える事を願いましょう。そして、猫が苦手なアナタも一度は訪れてみてはいかがですか?猫の知らない魅力に触れられる事間違いないですよ!