盗み食い!つまみ食い!泥棒猫にさせない対策とは?

泥棒猫と言う言葉が辞書にもある通り、食べ物を盗んだ猫を言う意味合いの他、恋人を奪う女性の例えなど、何だか幅広い意味合いを持つ言葉ですが、純粋に食べ物を拝借する猫を想像すれば、可愛いものではありませんか?

我が家の猫を泥棒猫にさせない為には?飼い主としてどう、しつければ良いのでしょうか?猫が飼い主の目を盗んで食べ物を拝借する姿はちょっと可愛いなと感じるのは私だけでしょうか?

猫は狩猟本能があるので、獲物を自ら捕まえると言う習性と本能があるので、食べ物があれば、獲物だと思うのでしょうか?いやいや、動かない食べ物だったら、狩猟ではなく、泥棒になり兼ねませんね。

飼い猫は今では十分な餌をもらい、自分で狩りをせずとも、お腹が満たされているものの、美味しい食べ物が目の前にあれば、つい手を伸ばしたくなるのは猫だけではないでしょう。

盗み食い、つまみ食いの癖を付けない為には、日頃の飼い主の努力も必要となるでしょう。まず、これは美味しい食べ物だと言う認識を持たせない努力です。

つい、人間が美味しそうに食べている物を、じっと飼い猫が見ていたら、つい可愛さのあまりにお裾分けしたくなる心理はありますね。

しかし、一度だけなんてルールは猫には存在しません。また別の日の食卓で飼い主が美味しそうに食べていたら、また貰える!と期待するのは当然でしょう。

一度味を占めたら最後、再びおねだりされる事は間違いありません。飼い主と猫の攻防戦が始まります。昨日はくれたのに、今日はなぜダメなのか猫には理解できないでしょう。

そんな事にならない為にも、決して食事中のお裾分けはしてはいけません!今日だけよ、一度切りが通用しないのです。人間の食べている物が美味しいと教えてしまうのは罪そのものです。

そんな最初の一歩があなたの可愛い猫を泥棒猫にさせてしまうのです。ご主人様が食べているあの美味しい物がこの戸棚に隠れているぞ!と猫は賢く見分けます。

餌を缶に入れて、逆さにして引き出しにしまっておいたって、猫はびっくりするほどの根気と能力でこじ開けてしまう事があるのです。でも、そこまでしてお腹が空いていたのかと思うほど、もしかしたら、貰う餌が少ないのかもしれないですよね。

私の知り合いは、多頭飼いをしている上に、ご飯は少量しか与えずに、泥棒した形跡があると、集団責任と言って、餌を与えない日を作っていました。

こうなってはお腹が空いて、また泥棒猫になってしまい、また罰を与えられると言った始末。なんと可哀そうな事でしょう。飼い主として全くなってないしつけの仕方だと当時、第三者として眺めていたものでした。

その家でご飯を呼ばれると、数匹の猫に囲まれながら、食事を奪われない様に食べなくてはならない、サバイバルな感じでした。

これは、完全に飼い主の責任ですね。つまみ食い、泥棒猫にさせているのは完全にしつけを間違えた飼い主の行動ですね。

飼い猫にはある程度十分な食事を与える事、人間の食べ物を教えない事、徹底した管理こそが可愛い猫達を泥棒猫にさせないのです。

間違いに気づくのは飼い主の方だと言う例でしたが、ある程度自由に餌を食べれる様な環境を作っておけば、猫は自分できちんと調整して食事をする事が出来るのです。

食べれないから食べれる時とばかりに、食べ過ぎて肥満になったり、食べれないから泥棒して食べようとするなんて可哀そうですね。

あなたの家の猫を泥棒猫にしているのは、実は飼い主のあなたかもしれません。今一度、良く考え直して更生が必要なのは飼い主かもしれない事に早く気付きましょう!